偽りの証明

「隣人を愛せよ」 「全てを受け入れよ」 なんかそんな感じの格言にカブレて そんな言葉の表面だけをそのまんま受け止めて 愛せない隣人も自分を罰して愛して 受け入れられない現実も自分を罰して受け入れて 自分に厳しく他人に甘く 輪郭ぼやけて人生の糸目を見失って ほんとの自分を探す旅に出ようと決心したのは ほんとの自分じゃない偽りの自分? 全て…

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ネバギバ!(2)

今日も他人に笑われて 自分のバカを再確認 目立たぬように腰低く 折りたたまって生きてます 息を吸うにも窮屈で 窒息手前で凌いでる そんなバカがどこにいる ほんとは結構まともじゃね? バカは死ななきゃ治らない 何を根拠に言ったやら ほんとに死んだら治るのか 血の池泳ぐはお利口さん? 針山登るもお利口さん? 生きても死んでもバカはバカ バカは死んでもバカのまま 墓の…

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神と約束されたもの

生まれる前に たぶん交わした神との契約は どんなものだったかなんて すっかり忘れたし ついほんの今しがた交わした 神との約束さえ やぶる気満々で ただ気持ちのいい秋の日差しを 追いかけてます かつては地震予知の バロメーターとして 恐れていた地震雲も すっかり馴染みの顔になり まぁ スケール感のある そのお姿を拝見したところで 今は効力を失って その数秒後には 記憶から消え去ってしまいます …

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世界の意味

この意味のない世界で 何とかしようとして どうにかなろうとして 探し回り走り回り 悩み続けたりして どこまで行っても 何ともならない どうにもならない そんな呪いにかかったりして 夢中で足掻いたその先で 手段も武器も使い果たし 立てなくなるほど乾いて 言葉を失うほど傷ついて 精も根も尽き果てて はたとその場に座り込み 聞こえるものに耳を澄ましてみたり 見え…

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犠牲者気取りで世を拗ねて ふんぞり返って世迷言 酒にタバコにパチンコに ジャンクフードに睡眠薬 やめられぬことの言い訳は 社会のせいだと片付ける ドSな社会に甘んじて 今日もM字に股開く 格子の隙間に漏れ出でて 掻き毟るようにもがいてる 抑えきれないエネルギー 心の奥で疼くのは 遠の昔に葬った 幼い頃の自分自身 儚く粋な優しさと 強くも脆い正直さ 剥き出しのま…

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ランナー

じーさまが ジャージ着て バイパスの路肩走ってる しかしなぜ 路肩なの? 反対側には歩道ある 走ってる お姿を 市民のみんなに見せたいの? いまはまだ 朝なのよ 通勤途中で急いでる あぶねーよ! ひかれても 人のせいにはしないでね どうしても 気になるわ 耳に付けてるそのイヤホン なに聞く…

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錯覚

何かを得たような錯覚 失くしたような錯覚 何者かに成れたような錯覚 振り出しに戻ったような錯覚 落っこちてしまったような錯覚 這い上がれたような錯覚 分かったような錯覚 分からなかったような錯覚 勝ったような錯覚 負けたような錯覚 なんの手土産も武器も持たず 手ぶらならまだしも 全裸で産まれてきたから 何かを手に入れることも 奪うことも出来るわけがない なん…

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天使と悪魔とコマの軸

産まれたときから完璧だから 妥協も譲歩もあり得ない 消滅するまで変わらないから 理解も和解もあり得ない 両極端で折り合いつかず どこまで行っても平行線 間に俺を挟んでは 左右に分かれて言い争い 筋金入りの頑固者 潰しのきかない独裁者 双方申し合わせたように ほとんど同時に現れる 消えるときもほぼ一緒 ほんとは仲がいいん…

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花を探して

道が空いてる早朝は 遠くへ行ってみたくなる 心に詩が浮き上がり 世界の余白に溶けていく 早咲き桜がちらほらと みどりの隙間に顔を出し 約束されてる隆盛を 戸惑いがちに受け入れて 照れてピンクに染まってる そんな自然の愛しさを 胸いっぱいに吸い込んで もっと探してみたくなる 花を探して遠くまで 陽射しの匂いの10ビート …

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歩み

朝起きて窓を開ける あれから7年後の風が吹き抜ける 洗濯してベランダに干す あれから7年後の日光に晒す 7年を経て今に至った いつもと変わらない日常 あの日を境に 誰もが何かを背負ったけど 被害者気取りで甘えてては ちっとも前に進まないから 他人に言えないモヤモヤを 誰もが抱えながら 否が応にも心に折り合いをつけて 歩いてきたんだよね 生きてきたんだよね …

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地球の色

早起きは三文の徳って言うけど~ 三文じゃ収まらんちゃ~( *´艸`) まっさらな一日の始まりをひとりじめ 真新しい大気を深呼吸 まだ汚れていない地球を小さく支配( ̄▽ ̄) 大気圏を斜めに切り込む陽の光 透かされ浮き出す地球のオーラ 大地に焼き付くその色に ブルっとチビリそうになる 地球の色だな~( ゚Д゚) 人の色 猫の色 花の色 木の…

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静かなる暴力

数台前におわすのは やっぱりそなたでしたのね ミッドシップが鼻につく 白いボディーの憎い奴 なんでそんなに堂々と そんな速度で走れるの よく見りゃ後ろに貼り付けた 天下御免のエンブレム それを出されちゃお終いよ 法がそなたの後ろ盾 そなたの前に敵は無し そなたの後ろに敵は無し 枯葉マークをケツに貼る 程よくエイジドされている 農作業のマエストロ 天下無敵の軽トラが …

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インモラル

女子高生がランニング 雨でお肌に吸い付いた ユニフォームがセクスィーね 胸がユサユサ揺れてるよ 8ビートに2ビート 16ビートもいらっしゃる 大中小の品揃え 気がつきゃ伸びてる鼻の下 口輪筋が緩んでる 特大級の胸がいた エグい感じのスィングだ 苦しそうな息遣い なんとか気力で保ってる 速度がとっても丁度いい グルーブ感を醸し出す あと追う視線に気づかれて 振り返り…

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境界線

坂を降りることにしよう 麓の向こうに広がる光る海まで 重力に委ね降りていく すべては高から低へ流れゆく ゆっくりゆっくり 景色も雑音も味わいながら 降りていくとしよう 勝利の中に見た空虚 さして変わらぬ高低差 小さな勝利に高笑い バカバカしいから手放した そして敗北に実りを得る 本当の勝者とは 勝利と敗…

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妥当な場所

長いこと凍てついてた思いが溶けたとき 経験は海馬の一番妥当な場所に落ち着き 想い出として眩しさを伴って甦える ずるいよな 気づいたときにはいつも遠い過去 罪悪感はあまりにも痛いから 一時凌ぎに誰かを非難して 自分の罪を隠した その度ごとに深くなる 罪を葬る穴と 成長していくトラウマ 自分が放り出した過去は あまりにも愛おしいもの それで苦しんだ時もあ…

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シャイニーデイ

みなもに揺れる ミルク色のモヤモヤ うっすら浮き上がる ひかどのブルーラグーン 希望も絶望も 全部飲み込んで いつしか過去になり 平らになった 何もなかったかのように 太陽浴びて光る海 シャイニー シャイニー シャイニーデイ オーシャン オーシャン オーシャンブリーズ 手を合わす人 海を見て映るもの いろんな想いに 昂ぶっていた波が 平らになって 太陽浴びて光れ…

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深くて見えない人の懐 暗くて見えない井戸の底 知覚できないものの名を 人は大抵バカと呼ぶ 井戸の底から眺めれば 日に透かされて現れる 前額にバカを貼り付けて 井の底覗く人の顏 …by 詩人 うん みょんみょん

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ドリフ

頭の中の加藤茶 心の中の志村けん お腹の中に荒井注 手足の中に仲本工事 雰囲気担当高木ブー …そんな風に思ったオデの窓際人生。 もちろん今はコントの途中 キレるお医者におとぼけ看護師 バカ殿みたいな主任様相手におちおち認知症にもなれない患者さんたち そんな面白い巨塔で演じるコントに憔悴中…(-_-;) この舞台を解散したときに いかりや長介は現れる …と、思う…

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西遊記

頭の中の三蔵法師 心の中の孫悟空 お腹の中に猪八戒 手足の中に沙悟浄 …そんな風に思ったオデの西遊記。 もちろん今は旅の途中 牛魔王やエセ教祖 詐欺師に騙され格闘中…(-_-;) 旅を解散したときに 天竺は現れる …と、思う。

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永遠の恋

綺麗なねーちゃん見つけたら 眺めるだけにしておいて 手に入れようと思うほど 何故か遠くへ離れてく 首尾よく手中に収めても 手に入れた恋は続かない 恋はいつしか冷めてゆく 決して長くは続かない ビバビバノンノンビバノンノン ハーアビバビバビバノンノン あたいはチゲーヨ彼のこと 未来永劫恋してる そんな歳まで独身の 孤独なジジイにゃ分からない 悔しかったら○ン○○が しおれる前にお子さんの 1人もつ…

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理解を深めるズンドコ節

仕事がとってもシンドイの あんたは頻りに訴える 慰みの声は虚しくも あっさり空に吸い込まれ 言葉だけでは足りません もっと理解を深めてと… キビシー!キビシー!キビシーわ! なんだかとってもやりきれぬ(*_*; そんなあんたは他の人に 深い理解を持ってるの? 他人の辛さを知ってたかい? ドライに構えてなかったかい? 目を回し急ぎ行く人を クールに見つめてなかったかい…

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すべて蹴散らす勢いで 光は影を追い詰める 勇んで光れば光るほど 世界に影を生んでゆく 光に怯える影達は 互いに寄り添い与え合う 影は決して光らずに 内なる灯りを与え合う 光は誰も追い出さない 本当は誰も脅かさない 影は光を知っている 何故なら己の親だから 光は内に宿すもの 燈した光を巡らせて 内いっぱいに満たすもの ひけらかす為のものじゃない 変わ…

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会えない夜の夢

夜勤の夜はテレキャス弾きてー 会えない時ほど余計に想う まるであんたに恋したみたい 好きよ好きよ大好きなのよ あんたの太棹夢みて濡らす プラグジャックがショートする 木目が透けるブロンズの 褪せたホワイトセクシーね 百戦錬磨の擦り傷は 数ある伝説物語る 吸い付くようなラッカーの ネックの感触思い出し 早く帰って握りてー! あんたの太棹握りてー! 俺が男であんたが女? あたいが女であんたが男? そ…

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昨日の誠は今日の嘘 今日の誠は明日の嘘 常に誠を欲しても 真実握るは難しい 捕らえておけない心模様 変わりゆくのが当たり前 己を探しているうちは 真実なぞには行き着かぬ 己の正体知らぬまま 出でる言葉よそれが嘘 生きる目的知らぬまま 出でる言葉よそれが嘘 嘘で傷つくこともあり 嘘で和らぐこともあり 嘘で成長することも 衰退していくこともある 嘘で固めた世の中さ 愉快な嘘を踊ればいい 変わり…

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